黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

まるが怪我をした

2月7日夕方5時頃、青山公園を散歩していた。まるはそこにいた小犬とじゃれあっていた。その犬がまるのおなかの辺りにもぐりこんだけれど、じゃれているだけだと思っていた。その後、まるがいきなり暴走。リードをはなして100メートル以上走った後、「キャイ〜ン!?」と声を上げてさらに逃げて行ったので急いで追いかけた。青葉公園まで行ってしまったけど追いついてまるをみるとちょっとびっこを引いていた(ちなみに僕も転んでひざを擦りむいた)。右前足になにかあったのかとおもって肉球を触ってみたけどとくに問題ないようだし歩けるようではあったのでそのまま家に帰って夕飯を食べさせて様子を見た。
でもなんだかおかしい。どこが痛いのか聞いたけどなにもいわない(当たり前)。「おいで」といっても唸ったまま動かない。後ろ足が小刻みに震えている。これはやっぱり尋常じゃない、そうおもってアテナ動物病院に電話。そのときもう6時をまわっていたので閉店間際。すぐに連れて行きますからということで25分かけて病院へ到着。担当医に事情を説明している間まるはじっとしていたけれど、後から来た看護士さんが「血がたれてる!」と叫んだのでそこでやっと気づいた。前足の付け根の部分(わきの下)がぱっくりと切れて出血している。皮膚が裂けてその裂け目がもう一段奥の肉まで達している。これはけっこう深い。
処置をしているあいだ、まるは今まで聴いたことがないようなうめき声を上げて泣いた。痛め止めが効いてくるまでちょっと大変だった。
そして次の日、東京は大雪。朝、外に出るともう20センチ以上積もっていた。まるは・・・いつものまるに戻って雪の中をあごで滑走しながら遊んでいた。
なんだ、心配して損した。でもまぁ、大ごとにならなくてよかった。