黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

梅雨はまだあけていない

劉暁波が61歳で亡くなった。
中国も北朝鮮もロシアも怖い国だ。反権力的な発言をすると理由も告げられずに逮捕拘留され、余命いくばくもなくなってからようやく開放される。日本にもそういう時代があったことを忘れてはいけない。国の問題ではなく人間の問題なのだ。

人心が乱れると気候に影響が出るという学説もあるらしいけど、そのせいなのか日本はこの梅雨の時期にあちこちで水害がおき、さながら災害列島の様相をおびている。すべてを失ってなにから手をつけたらよいかわからないと途方に暮れる老人。いつかわが身かもしれない。

今のところ自分の周りは平和そのもので、暑い暑いというくらいしか不満はない。
まるは暑さに弱いと思いきや、冷房がついていない部屋にわざわざ入っていってしばらく寝ている。温まるとまた帰ってくる。なにやってんのかな。
まるの関心事はもっぱらごはんとおやつ。散歩も好きだけど、さすがに暑いからかあまり歩かなくなった。朝、せっかく涼しいうちに散歩に出てあげているのにおしっこをしただけで帰ろうとする。
ふーむ、無理やりにでももっと長距離コースにひっぱっていくべきなのかどうか、悩む。