黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

ボブ・ディラン


昨日の夜、ノーベル文学賞ボブ・ディランに決まったというニュースが流れた。(冗談ではなかった)
ハルキストをがっかりさせただけでなく、審査対象が"歌詞"にまで拡大したことへの衝撃も大きい。

でも考えてみればもともとスウェーデン・アカデミーの16人の審査員に文学的評価を期待するほうが無理な話で、平和賞と文学賞は他の部門と違って専門的な審査ではないといわれているのもうなずける。

今年こそはと思ってまるといっしょに千駄ヶ谷までいったけど、発表の瞬間、それがライバル作家でなかったばかりか、ジャンル違いのフォーク歌手だったのでとくにがっかりもせず、はしごをはずされた感じで寒空を帰途に着いたのだった。こうなると来年はジョン・レノンが選ばれてもおかしくはないわけで、名称も"ノーベル文化賞"に変えたほうがいいかも。