黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

春の嵐

昨日は朝から雨で強い風も吹いていたけれど、予報より早く10時半ごろから急に空が晴れてきた。
でも晴れた空から大粒の雨が降っていた。そしてニュースでは各地で虹が見られたそうだ。
春の天気は変わりやすい。

まるはあいかわらずマラセチアで、きのうもマラセブシャンプーをした。
週に2回はきついけれど全身ではなく腰だけにしてなんとかあと2・3回はやらなければとおもう。
2016年のときはイトラコナゾールという内服薬を40日間投与したけれど効き目はなかった。
患部が腰なので塗薬もつけられないので、マラセブシャンプーしか方法がない。

当の本人はかゆいわけでもなく自覚症状は何もないようなので、まあ心配しているのは飼い主だけだ。

きのうは東日本大震災から7年ということでいろいろな番組が組まれていたけれど一切見なかった。
被災者にとっては10年経とうが20年になろうが哀しみは癒えず、毎日が命日のようなものだから、そのときだけ騒がれても迷惑だろう。
喪失感はどうやってもなくならない。
薄皮をはがすようにすこしずつ癒えてはくるけれど、自分が死ぬまではその悲しみの核はなくならないものだ。

巷では"ゴーン被告”の釈放の話題。
最初から有罪推定で検察と裁判所がタッグを組んでしまう手法は冤罪の温床になるのは間違いない。

一私企業への背任罪より、国民を欺いた公文書改ざんのほうがよほど大きな背任行為だとおもうけれど、そちらを起訴できなかった検察がなぜこの問題に全力で取り組んでいるのか、まったく理解できない。