黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

日日是好日

9月半ばを過ぎ、朝夕は涼しくなってきたけれどまだちょっと夏が名残惜しんでいる感じで、夕立や雷雨が突然やってくることもある。

まるは日がな一日なにをおもってなにを感じて生きているんだろう。

まぁ、とはいってもほとんど何を考えているわけでもないと思うんだけど、
ときどき哲学的に遠くを見つめてじっとうごかないことがある。
その先に何があるわけでもないのにじっとみつめている。

僕には見えないなにかがそこにあるのだろうか。

まるも僕も歳をとっていく。
毎日一緒におなじような場所をおなじようにくるくる歩き回っているだけだけど、まるの背中を見ているとときどき気持ちが通じているように思うときがある。
犬と気持ちが通じる?
犬を飼う前の自分には想像もできなかったけれど、本当にそう思えるときがある。

夕方の風は少し冷たく感じるけれど、まると一緒に寝転んで空を見ていると、そこはかとなく幸せを感じる。

これ以上どこかにいけるわけではないけれど、それでいいんだよね、まるぅ