黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

副作用

きのう3月2日グリーンドッグで8種混合ワクチンを接種。
午後3時ころまるがおすわりの姿勢のまま僕をじっと見ているのでどうしたのかと思い、抱っこしてみると体が小刻みに震えて呼吸も荒くなっていた。
すぐにグリーンドッグに電話して先ほどの獣医に問い合わせたところ「よくあることなのであと3時間様子を見て様態がかわらないようであれば副作用を抑える注射を打ちます」とのこと。

これまで毎年混合ワクチンを打ってきたけど副作用は初めてだった。
その日の散歩は控えてください、といつもいわれているけどまるはぜんぜん言うことを聞かず長時間散歩していたくらい何事もなかったのに。

夕方5時を過ぎたころ、まるが落ち着いてきたので排便排尿目的だけの軽い散歩に出た。まるは思いのほか元気でもっと散歩したいよといわんばかりだったけど、とりえあえず連れて帰り、夕飯はdbfの鹿の缶詰。ペロッと食べた。やはり食欲が原動力なのだ。

今朝はもうすっかり元どおり。是清公園から赤坂タワーまでしっかりお散歩してきました。
そしてまた鹿の缶詰。おいしそうにたべた。

7歳をすぎたということをもう少し重く見たほうがいいのかもしれない。シニアの仲間入り。今までとはやはりちょっとずつ違ってくる。
混合ワクチンは負担が大きいことはまちがいない。
WSAVA(世界小動物獣医師会)は、「子犬の時期にしっかりとワクチンを接種していればコアワクチンは3年ごとノンコアワクチンは毎年」というガイドラインを出している。
でも日本では多種類のワクチンをコアとノンコアに分けて打ってくれる病院なんてないわけで、最終的には「獣医師とよく相談して」となるので、毎年があたりまえとなってしまう。

実際のところ「予防接種証明書」がないとドッグランにも入れないし、トリミングやペットホテルにも入れない。

飼い主としては少しでも良心的でスキルのある獣医師を探すしかないわけで、現状はなやましい環境ではある。