黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

航空機事故

バルセロナからデュッセルドルフに向かうドイツ機がフランスで墜落した。副操縦士が1人になったコックピットでいっきに高度を下げて山に突っ込んだといわれている。
航空機事故がテレビで報じられて刻々と情報が伝えられたその夜、ぼくはたいていその乗客になった夢を見る。御巣鷹山の事故のときもダッチロールする機内で家族に遺書を書く夢を見た。いやホントにつらい。
こんどの事故機は速度を保ったまま8分間降下を続けたらしいのでたぶんからだが浮いてしまいそうな感覚のまま窓の外に山肌が見えてきてそのまま気を失ってしまったとおもう。
でもなぜかその死にかたが嫌いではない。いやむしろどんな死に方より理想的。
水難事故はいやだし火事はもっと嫌、地震もこわいし、自動車事故もいやだなぁ。
そういうのとどこが違うかって言うと、やっぱり空の上だからなんかそのまま天に召されそうな気がして、しかも遺体はばらばらでどれがどれだかわからないだろうし。
もちろんこういうときにこういうことを書くのは不謹慎かもしれないけど・・・。