黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

引っ張りぐせ

まるの引っ張りぐせはだいぶ改善されてきたけど、その「癖」の特徴を知っているのは今のところ僕だけなので、もし僕になにかがあったり、あるいは火急の用事で誰かに預けることになったりしたら大変だ。
まず、スタートの直線道路は全速力で走る。
銀杏並木に向かう道路の手前でオシッコをする。…もう我慢出来ないという感じで。
そして次は近くの草むらでウンチをする。このウンチのタイミングはまるの「引き」ぐあいでわかる。首輪が食い込むくらいにまっしぐらに枯葉のある盛り土に突進し、同じ場所をクルクルまわる。ときどき空振りもあるけどそれは人間でもよくあることなのでしょうがない。
舗道を歩いている時はだいたいリードウォークなので、誰かに代わっても大丈夫だと思うのだけど、突然催すことがあって、その時は急に飛び出す様に引っ張るので危ない。道の脇にある垣根越しの草むらに分け入って行く。
こういうことを記録しておくことで、きっとあとで僕自身が懐かしくこの時期のことを思い出すことになるとおもう。もともと自分のための記録だから。

まるとの親密さが増してきたこのごろ、僕はもう失ったときのために構えてしまっている。これは僕のほうの悪い癖だ。