ハッピーハロウィン

犬の佳族でシャンプーをしてもらったら、まるくんはハロウィン仕様になっていた。でもぼくはハロウィンとはまったく無縁なんだけどなぁ。
毎年この時期になると仮装した子供たちやそれと同レベルの大人たちが青山通りでさわぎだす。楽しそうだけどああいうのは自分のうちでやってほしい。公共の場にふさわしくない。まして地下鉄に乗ってくるなんて恥知らず。お気に入りの野球チームのユニフォームを着ているほうがまだましかも。
悪霊退散したいなら日本にもそれなりの風習があるじゃないか。おかゆを炊いてかけあうとか、なまはげとか、そんなやつ。もちろんクールじゃないけど。
とにかく楽しければなんでもあり、みたいな能天気でお気軽な人たちが当たり前のように街を闊歩するのは許しがたいのだ。
そう言いつつ、まるのハロウィンスカーフをなかなかはずせないのはなぜだろう。