黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

秋の気配

このところ朝晩はすこし涼しくなって、秋の気配が感じられるようになった。
まるくんは少しずつもう一人の同居人に慣れてきて、フードも食べられるようになった。
青山墓地を散歩していると、墓石に囲まれた空は心なしか昨日よりも高く澄んで、吹く風も心地よく、このまままると一緒に"向こう側"へ行ってしまいそうな不思議な気持ちになる。パトラッシュとネロのように?天使に召されて?・・・ふーむ、あぶないあぶない。
墓地を散歩しているとどうも変な気持ちになる。この世と向こう側との境界線がときどきあいまいになって、現実の世界からちょっとだけ浮かんだところにいるような感じ。
いやいやあと十数年はまるといっしょにこっちの世界で生きなければ。