黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

神宮の花火大会

朝5時頃に銀杏並木から絵画館周辺を散歩。夕方の花火大会に向けていたるところフェンスだらけ。
昔は草野球場にシートを敷いてみんなでのどかに花火を鑑賞(もちろん無料)したものだけど、いつの頃からか神宮さんの商業主義がムクムクと顔を出し、そしてさらに大きく成長して今日にいたったのである。
それにしても何万人もの人たちは、遠方からわざわざ人ごみと暑さと先を争う躾の悪い子どもたちにもめげず、よくもまあ集まってくるものよなぁ~。しかもまんまと花火見たさに大枚数千円をお支払いになって。そんなにまでして見たいかな〜、たかが花火でしょ。
一番嫌なのは「風情」がないこと。こんな形で花火を見ても暑気払いにもならないし(かえってあつくるしい)、終わったあとの余韻をたのしむいとまもなく、またぞろ駅へ向かう人混みに揉まれて押されて踏まれながら家路につく。どこが楽しいねん。
僕は今年もまると一緒に窓という窓を全部閉めて冷房をつけて籠城するしかないかな。まるはほとんど気にならないみたいだけど。耳悪いのか?