桜満開

今日はとても暖かった。桜もほぼ満開になった。
檜町公園には平日にもかかわらず人がたくさんいた。え、なんでこんなに？とおもったら、スーツを着たまま花見をしている人たちが大勢。ああそういうことか。
ぼくはもうなんかそれほどさくらに感動しなくなった。歳のせいかな。
たぶん花粉症のせいで頭が重くて目もかゆいので桜をめでる余裕がないのかも。

まるも桜には興味がないみたい。というか、まるはなにかに心を動かされることってあるんだろうか。
数日前の春雷の音にめずらしくビビッてぼくに抱きついてきたけど、それはとても珍しいことだったので逆にこっちが驚いた。たしかにあの雷は地響きがして今迄で一番すごかったかもしれない。

今年ももう４月、時間の流れが速すぎて気持ちもからだもなかなかついていけない。
どうしてこんなに時のたつのがはやくなったんだろう。
たぶんそれは毎日が単調で同じことの繰り返しだからかな。
今年の桜はぼくの記憶に残らないままおわってしまいそうだ。