黒柴「まる」の成長記

徒然なるままに犬とともに日暮らし日記

2014年


去年の暮れは娘にもらった犬用の年越しそばをまる君にあげて、ぼくは大晦日にまつわる一切の事柄に背を向けて(?)2014年を"それとなく"迎えた。(例によって録画しておいた海外ドラマを連続して観ていたために年が明けたことに気づかなかった、ということ。「クリミナル・マインド」が初夢にもでてきてしまった)
さて、今年はどんな年になるだろう。
無病息災をお祈りしたいけど、去年、高名な物理学者が神も天国もないと言い放ってしまったことをきっかけにぼくの中でも「やっぱりね」という気持ちが強くなってしまった。
それでもいまだに「神社信仰」に固執しているわが国の首相がそれを「日本人の心」と勝手に代表して言ってしまうことにとても腹が立つけど、正月は神社に初詣、結婚は教会、死んだらお寺さん、なんて平気でやっている大多数の日本人のあいまい信仰をおもえば、それも仕方ないことなのかも。みんなでいっしょに流されていけばいいのだ。

まるとぼくは暮れも正月も神社信仰とも関係なく、朝夕の散歩をくりかえしているだけ。
まるをどこかに預けて旅行に行こうかなと時々よぎるけど、やっぱりそれはまだ不安があるし抵抗がある。犬の気持ちにシフトしすぎな自分がちょっと心配になるきょうこのごろ。